葬式はある意味では個性の違いの展覧会

葬式はある意味では個性の違いの展覧会

葬式はお亡くなりになった人との最期のお別れの儀式です。
この儀式は日本では大半が一応は形式だけは仏教であるので、それに従ったスタイルで行われます。
しかし同じ仏教で同じ宗派であったとしても、その儀式はある意味では個性の違いの展覧会であるともいえます。
というのは基本的なスタイルは大局的には全国ほとんど同じなのですが、細かい部分を観察していくと、そのスタイルの違いに戸惑う場合が多いからです。
というのはその細かい部分というのは地域などによって異なるからです。
例えば線香をあげる場合などは1本の地域もあれば、3本の地域もあります。
火葬をした後の骨拾いも喪主を含めて数人の場合もあれば、全員でやってるところもあります。
その骨拾いも全部の骨をご丁寧に拾い上げて骨壺に収納するところもあれば、一部の骨だけを拾って残りはゴミとして火葬場が片付けてしまうところもあります。
その同じ地域内であったとしても、その細かいスタイルは時代によって徐々に異なってきています。
例えば棺桶を担ぐのは男性の親族担当ですが、現在では移動距離を最小限に済ませられるようにストレッチャーで霊柩車の至近距離まで移動させてみたりなどしています。
通夜の線香にしてみても昔は寝ずに番をしていましたが、現在では電気線香にして家に帰って寝てください的なスタイルへ変化しています。
そのために臨機応変な対応が求められます。